健康の価値について

健康はよく資産であると言われます。
私も最近ようやくその意味を理解し始めました。

私は数年前からなんだか体調が悪く、気温の変化に極端に弱くなったり、通勤中に気分が悪くなったり、夜中に目が覚めたりするようになりました。
ひたすらだるく、何か行動するのが億劫になりました。
あるとき、仕事でメンタルをやられてしばらく休みをいただきました。今はなんとか仕事には復帰しましたが未だ残業制限などある状態です。

内科に行っても、精神科に行っても人間ドックを受けても原因はよくわからず、ストレスのせいかな?みたいなぼんやりした診断しかでません。

さて、先ほど書いたように昨年は途中から残業制限を受けて残業時間が激減し、結果収入も減少しました。
金額を書くのは憚られますが、少なくとも半年の家賃分以上は年収が減りました。
今年は年の頭から残業制限を受けているので更に年収が減る見込みです。

もちろん通院の費用などもかかります。

これです。まさに健康を害することにより、収入が減る。健康は資産なんだと理解しました。
少なくとも金額的には家賃半年分の資産を失っている状態です。

残業が減ることによって、自由時間が増加し、家で食事を摂ることができるようになった、家族と過ごす時間が増えた、など良くなった点はあります。
これは収入を失ったために得たものなのかもしれません。
なんのために働いているのかわからなくなり、ライフワークバランスについて考えることが増えました。

健康を維持した状態で自分の選択として残業時間をコントロールして、家族との時間を増やせるのが良いのでしょう。
少なくとも現状は体調が悪いまま、残業制限を強いられて、家族との時間は増えているという状態です。

どうにか健康を取り戻し、残業しなくても充分な収入が欲しい、更に言えば会社で働かなくても生活できるような収入を得る手段を獲得し、家族とのんびり過ごしたい、そんなことを思うのでした。