AirPodsのバッテリーサービス(本体交換)

AirPodsを3-4年使用していて、バッテリーが2-30分しか持たなくなってきたのでアップルストアへ行ってきた。AppleCareに入っていると蓄電容量が80%未満になっていれば無償交換という記述があったので容量チェックをされるのかと思ったが、申告だけで交換となった。そもそもAppleCareには加入していないので容量チェックをされてもされなくても有償なのだが。

AppleのサポートページではAirPodsのバッテリーサービスは片方5940円となっているがこれは第二世代の価格らしい。第一世代では片方5400円で微妙に安い。今回両側交換なので10800円となり、充電ケースは交換しなかった。もし交換すると16200円(おそらく)となり、あと4000円でAirPodsの第二世代が買えてしまう価格だ。充電ケースは交換しない場合でも10000円足したら新品が買えてしまうのだ。これは少し悩んだ。しかもAirPods proも持っている。あえて交換しなくてもイヤホンで音を聞く環境はある。むしろproの方がノイズキャンセリング機能があり高機能だ。

悩んだが最終的には交換をした。proではランニングの際に足音が響いて不満なのだ。他のシーンでは基本的にproの方が便利なのだがここだけはノーマルの方が優れている。ランニングのシーンだけのために20000円出して第二世代の新品を買うのも悩ましいということで、第一世代の交換を選択した。

因みにアップルストアに在庫がなかったので工場からの取り寄せとなった。何度もアップルストアへ通うのは交通費、時間の無駄なので郵送にできないか聞いたが無理でした。現地で古いAirPodsと交換して受け取るのが必須とのこと。

割と特殊なパターンだが、AirPods proとAirPods両方持っていて、AirPodsの方が充電容量低下、どうしてもAirPods出ないと困るシーンがあるという場合にはバッテリーサービスを受けるのもあり、と言う話でした。

実はもう一パターンAirPodsの方がいいのがあったのを思いだした。寝るときに耳につけたままにするときproの方が分厚いので横向きになると耳が圧迫されるがノーマルの方だとそれほど気にならない。

交換してもらったあとの注意点だが、充電ケースとAirPods本体のファームウェアのバージョンが異なると音が鳴らないことがあるらしい。Wi-Fi環境につないだiPhoneと接続した状態で、充電すると30分ほどでアップデートされて、再起動で解消するとのこと。困ったことに自宅の固定回線は解約してしまっていてWi-Fi環境がないのでAppleストアで何とかならないかと思っていたのだが、何もすることなく音が鳴ったので今回はWi-Fiのお世話にならずに済んだ。