最近ライブ中に撮影できるアイドルが増えてきた。
主現場はそんなに規模が大きくないので身バレしそうなので伏せるが、今年は主現場含め何度か撮影する機会があった。

ほとんどライブハウスやアリーナなど屋内である。私が使っているカメラはマイクロフォーサーズのカメラであり、フルサイズに比べると暗所に弱いと言われている。そんなカメラでどの程度撮れるのか紹介してみたい。

機材の紹介

Panasonic LUMIX DC-GX7MK3



Panasonic LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II



基本的には上記の構成だが最近は魚眼レンズも練習中である。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO



設定について

基本的にはISOオートのマニュアル撮影にしている。
F値は開放の2.8に固定、SSは1/125にしていることが多い。ただしこれだと被写体ブレが起きることがあるので本当は1/250とか1/500にしたいところ。なのだがマイクロフォーサーズだとISOが上がるとすぐに画質が劣化してしまうのでこの辺りは悩みながら撮影している。より明るいレンズにすればSSを下げて、ビシッと止まった写真にできるのだが、F値が2.8以下の望遠ズームは出ていないのだ。出ても太くて重くて高価な物になってしまうだろうが。。。

作例

実際の写真を見てもらいたい。
BiSHの秋の学際ライブである。































作例について

こんな感じでマイクロフォーサーズでもライトが当たっていればまあ撮れている。
これらはアリーナ2階から100mm(フルサイズ換算200mm)の望遠で撮影し、大きくトリミングしている。正直200mm(換算400mm)で撮ってもただまだトリミングできそうな距離だったので画質的にはかなり厳しいと思う。ただ、肉眼では表情もわからないような距離から撮ったので、表情が読み取れるだけでも自分の中では価値アリだ。